【特 性】
節成り高く、70〜80%(福岡県4月上旬は種)の主枝成り性を示す。葉は、濃緑色で生育早く太い茎を持つ。子枝の発生は強く、下位節より太い枝が随時発生する。
果長26〜30cm、径6〜7cmの中太の果実で、濃緑色。肉質良く「苦味」少ない。果揃い良く秀品率も高い。
本品種は、果実肥大性の高い早生種で初期から後期に渡り多収性の品種である。
【栽培上の注意点】
定植後の活着をスムーズに行う事が大切で、活着後勢いが出始めまでは、こまめに潅水するが、その後水を控え気味に行いながらハウス内の湿度管理に注意する。(過乾燥にしない)雌花が2本程度肥大始めたら、潅水を行い果実肥大を促してやる。この時一度に多量の潅水を施すとバランスを崩すことになるので、除序に潅水量を増やして行くようにする。
側枝は、6〜7節までは除去し、1節中心の摘芯をし、孫枝は退化ぎみで出て来るが、成長点の確保(4本程度)をしながら摘心をする。
本種は、果実肥大が早い品種の為、肥料切れにならない様にこまめに液肥潅水を行う。
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